【ドラマレビュー】『死にたい夜にかぎって』を見たら冴えない賀来賢人に萌えまくった件

レビュー

こんにちは!

木森なな(@kimorinana)です。

たまたまTVerを見ていたら、『死にたい夜にかぎって』というインパクト強めのタイトルを発見。

なんとなく見たら、…すごかった。

超惹き込まれる世界観を持ったドラマだったのでレビューしていきたいと思います。

死にたい夜にかぎって あらすじ・概要

「君の笑った顔、虫の裏側に似てるよね。カナブンとかの裏側みたい」 ── 憧れのクラスメイトにそう指摘された少年は、この日を境にうまく笑えなくなった。

本作は、原作者・爪切男本人のまさかの実体験のエピソード。幼くして母に捨てられた男、小野浩史(おの・ひろし)が、さまざまな女たちとの出会いを通じ、ときにぶつかり合い、たまに逃げたりしながら、少しずつ笑顔を取り戻していくという、もの悲しくもユーモアあふれる物語だ。

初恋の相手は自転車泥棒、初体験の相手は車椅子の女性。そして浩史が人生で一番愛した女性・アスカは、変態に唾を売って生計を立てていた。

そんなどうしようもない男が、人生最愛女性アスカと過ごした6年間を中心に、過激な女性たちに振り回された、ろくでもない半生を描く。

https://www.mbs.jp/shinitai_yoruni/

ほうほう。

気になって公式HPを見たところ、原作者の実体験エピソードとのこと。

女性に振り回されたろくでもない半生…って文字だけ見るとダメ男の人生って感じに見えるけれど、賀来賢人さんの演技が超よいから愛すべきキャラクターだった。

賀来賢人ってイケメンのイメージしかなかったんだけど、ドラマの中では冴えない役柄。

よくある、「こんなイケメンが冴えないわけねーじゃん」と突っ込みたくなる風貌ではない。

最初は賀来賢人だとわからなかったくらい、パッとしない。

パッとしない演技がパッとしている!(意味わかんないね)

アスカ役は山本舞香さん。

この役者さん、あんまりちゃんと見たことがなかったんだけど、すごく良い。

笑顔で元気なのに、裏を感じさせてくる感じが上手。

死にたい夜にかぎって 原作

原作は爪切男さんによるエッセイ本。

Webサイト『日刊SPA!』で驚異的なPVを誇る連載エッセイ『タクシー×ハンター』。

その中でも特に人気の高かった「恋愛エピソード」を中心に、大幅加筆修正のうえ再構築したのが、この『死にたい夜にかぎって』だそうです。

…爪切男ってすごい名前ですね。

ドラマの公式HPに爪切男さんのコメントが乗ってたんですけど、結構しびれました。

原作を忠実になぞるだけの映像化は嫌です。

ドラマでしかできない表現方法を存分に使って、原作無視で好き勝手にやってください。どれだけメチャクチャしても、私が作品の中に込めた一番大切なテーマは村尾監督が守ってくれるはずです。

そして今、好き勝手やらせたら日本で一番面白いであろう賀来賢人さんが主演です。

もう期待しかないです。

https://www.mbs.jp/shinitai_yoruni/#original

自分の作品、ましてや実体験のエピソードをここまで自由にしていいと公言するなんて懐が広い人ですね…

さすが女に振り回されるだけある。(褒め言葉)

ところで村尾監督って誰?有名な人?

『死にたい夜にかぎって』監督・脚本家は?

原作者の爪切男さんが信頼を寄せている村尾監督って?と思ったので調べてみました。

監督は村尾嘉昭さん。

制作会社のドリマックスに所属している監督さんのようです。

過去作は『リバース』『毒島ゆりこのせきらら日記』『Nのために』などなど。

そして脚本家は加藤拓也さん。

賀来賢人さんの公式コメントにも加藤さんについて言及が!

この度、「死にたい夜にかぎって」小野浩史役をやらせて頂くことになりました。

20の時に、若造の私をよく叱ってくれた、当時助監督だった村尾監督。かれこれ10年のお付き合いとなります。

お互い大人になり、やっと一緒に作品を作る機会を頂きました。

そこに、最高に切なくて笑える、爪切男さんの実体験を基にした作品。

脚本には、才能が溢れすぎている加藤拓也さん。

良い予感しかしません。

スタッフ、キャスト全員で皆様に良い作品を届けられるよう頑張ります。

https://www.mbs.jp/shinitai_yoruni/#cast

才能が溢れすぎている…ですって!

ちなみに過去作を調べたら『カフカの東京絶望日記』『俺のスカート、どこ行った?』などがありました。

第一話の感想

ここから、ネタバレ注意です!

未視聴の方は気をつけてくださいね。

別れ話からはじまる

最初のシーンは浩史とアスカが別れるシーンからはじまった。

視聴1回目は何も思わなかったけれど、2回目結構つらかった。

震災の年に別れるのだけれど、「アスカを再び抱きしめるには震度も言葉の才能も足りない。」というモノローグが言葉の才能ありすぎた。

そして賀来賢人の引きつった笑顔がうますぎる。

ちょっと変な笑顔なのに悲しくなる。

玉城ティナ、ドSすぎる

浩志の学生時代、好きだった女子。

玉城ティナが演じているんだけど、この子相当やばい性格。

浩史の顔を虫の裏側に似てると言い放ったり、顔のダニを殺す…といってビンタしまくったり。

なぜこんな女好きなのかわからない。

浩史の自己評価が低いから、そういう扱いされるほうが安心するのだろうか?

アスカとの出会い

アスカとはネットを通して出会って、最初はチャットをしています。

そしてそのチャットの文面もやたら「w」が多様されてて、現実の冴えなささとネット上での虚像(?)みたいな部分が誇張されてて演出うまいなあ。

アスカの歌も、超保存してて浩史が深入りしていく感じがすごい出てる。

告白…

ネット通じて実際にあって焼肉を食べているときに、浩史が思わず告白するのですが、良いシーンだった。

溢れ出る不器用さに恥ずかしくて蕁麻疹でそうな気分なのだけど、不器用だからこその真っ直ぐな言葉が、きっとアスカは嬉しかったんだろうなと思う。

千円札がぎっしり詰まった財布を見た時のひきつった笑顔が冒頭とは違う幸せな笑顔で、うわぁ…役者さんだ…と思った。

裏切りを引き分けにする

漫画喫茶で働いていると言っていたアスカは唾を売る仕事をやめていなかった。

嘘をついていたアスカに対し言及するのではなく、自分が風俗にいくことで引き分けにしようとする浩史。

あんた、違うでしょ!

そこ向き合わなきゃでしょ!

こじらせとる…。

セリフ、演技、演出よすぎ

全体的によかった。

続き絶対見る。

原作も買おうか迷いどころ…。

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