【毒親と絶縁】毒親から解放されたい!国を味方につけて、ちゃんと逃げる方法教えます。

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こんにちは。
この記事にたどり着いた方は、「毒親」「毒親 絶縁」といったワードを入力して来てくれた人が多いと思います。
家族に関する悩みって、あまり人におおっぴろげに話しにくいですよね。
そして、本気で絶縁したいほど家族を憎んでいるひとが周りにいない。
世の中は“家族はすばらしいものだ”という風潮の中で、家族を憎んでいる自分がおかしいのではないか?と自己嫌悪に陥ってしまう…。
でも、そんなことないです。
あなたにそう思わせてしまう家族が100%悪いので、自分を責めずに、自分を守るために逃げましょう。
家族に対する悩みを抱えた方の役に立ちたいと思い、実体験をもとに、どう逃げればいいかをまとめましたので是非参考にしてみてください。

この記事を読んでくださっている方は、いろんな状況の方がいると思います。
例えば、「中学生だけど親の暴力を受けていて逃げたい人」、「親が不仲で居心地が悪い人」、「就職を機に家族から逃げたい人」…などなど。
それぞれの人に合わせた対処法があると思うのですが、今回は「就職を機に家族と縁を切りたい人」向けです。
“役所”や“警察”といった言葉が出て来ると尻込みしてしまうとは思いますが、それを乗り越えると本当に楽になるので、一度手順だけでも知ってもらいたいです!
では早速はじめましょう!

筆者の家庭環境について

※あなたの家庭環境は興味ないよ〜って方は読み飛ばしても大丈夫です!※

私の家族も毒親でした。主に父親がそうです。
小学生の頃から父親のDVやモラハラを経験しました。
とはいっても“モラハラ”は最近の言葉なので、今になって父親の行為はモラハラだったのかと理解しました。
父親は怒りの沸点が低く、キレると何をするか分からない人でした。母親を殴ったりお皿を割ったりタバコを投げたり…そんな光景を幼い頃から目にして来ました。
しかし、そういう人ほど外面は良くて近所の人から「よいお父さんね」といった声を頂くこともしばしば。複雑な気持ちでした。
そして父親は大のマザコンだったため、同居していた祖母にはバレないように、家族に危害を加えていたため、周りの人に理解されずに苦しみました。
そのような家庭環境の中、専業主婦だった母親は私と兄が大学を卒業するまでは我慢すると言って耐えてくれました。
「あなたがいるから耐えられているのよ」と優しい言葉をくれましたが、逆にそれが「私の存在が母を苦しめているのかもしれない」…と申し訳ない気持ちを自分の心に溜め込んでしまいました。
そして、母親から父親の愚痴を長年に渡って聞いていたのですが、それもストレスでした。
家族の中に父親という共通の敵がいて、愚痴を言い合って耐え続けるということで絆が強まっているのが、嫌だなと思っていました。
被害者同盟みたいな感じです。
私が思春期になると、母親に反発してしまうことも増えました。
母親は、ただでさえ父親からのストレスが酷いのに、娘からのストレスも抱えて相当メンタルにきてたのではないでしょうか…。
今思えば、ひどいことをしてしまったなと反省。
「あなたが卒業したら離婚するから、一緒に暮らそう。」って提案されても、私は父親からだけでなく、この家族から逃げたいという気持ちが強くなりすぎていて、その誘いを受けることはありませんでした。でも、一番酷いことをしていたのは父親だったので、父親と完全に縁を切りましたが、母とは一緒には住んではいませんが、たまに会っています。
少し距離をあけたら、すごく仲良くなれました!
家族だからといって、毎日一緒にいないほうがいい場合もあるんだと実感しました。
…と家族への恨みつらみを話したら、いつまでも終わらないのでここまでにして、本題です。

絶縁の定義

“絶縁”とは言うけれど、具体的にどのようにしたら絶縁となるか…と聞かれたらよくわからないですよね。
これ、別に書面とか結ばなくていいんです。
話し合って同意の上、親と子供が絶縁します。とかそういう手続きはいりません。
多分、機能不全家族は同意の上絶縁することなんて確実に無理な話です。

つまり、実家で暮らしているのなら、黙って勝手に引っ越して、ずっと無視し続けて、今後一切連絡をとらなければそれでもう絶縁です。

この記事では実家で暮らしながら、絶縁に向けてどのように準備をするか。
そしてどのような手続きを経て、親から逃げたのか…ということをお伝えします!

就職先を見つける。

家族と縁を切るとなったら、まず一つの不安が“収入”になります。
きっと親の扶養に入っている方が多いと思うので、まずそこから抜け出しましょう。
何かあっても家族からの支援を得られないという不安が今後つきまとってしまうので、なるべく安定したところを選ぶのがおすすめです。
できれば正社員を目指してください。
というのも、“物件の契約”に関わってくるからです。
物件を借りるには審査に通らなければいけません。
フリーターで収入が不安定だと気に入った家の審査に落ちてしまうこともありますので注意が必要です。

また、縁を切りたい家族の性質にもよると思いますが、私は突き止められて家に来られたら怖かったので、できる限りセキュリティがしっかりしたところを選びました。セキュリティ対策がされている物件は比較的家賃も高い傾向があるので、就職先を頑張って見つけましょう…!

就職先が決まると、入社準備の際に「身元保証書」が求められることが多いです。
私も提出しました。
ただ、親には自分の就職先を伝えたくないですよね。
身元保証人は、一般的には親になってもらうことが多いです。
こんなときに迷わずすんなりとサインしてくれる優しい親が羨ましい…と自分の境遇に腹が立ちますがぐっと我慢しましょう…(涙)
事情を会社に伝えて自分の印象が悪くなるのは抑えたいですよね。
よっぽど寛大な会社でない限り、就職を機に親と縁を切ろうと思っているという旨は伝えない方がいいでしょう。
もし貴方が会社に損害を与えるようなことをしてしまった時に責任を取れる人がいないとなると、せっかく内定を出してくれた企業なのにお断りされてしまう可能性もありますからね。
私が入社した会社は、比較的身元保証人についてゆるかったので、無収入の母親の名前で出しても問題はありませんでした。
(※父親には就職先を伝えていませんが、母には伝えました。)

本当にどちらの親にも頼れない場合は、保証人代行サービスなどもあるのでそちらを利用しましょう。
身元保証人についてまとめているページがありましたので参考にどうぞ。

教えて!就職の際に求められる保証人について
就職活動で内定をもらったあと、企業から「身元保証人を用意して」と言われることがあります。いきなり保証人と言われても内容がよくわからず、困ってしまう人も多いでしょう。そこで今回は、いざというときに慌てないよう、保証人を誰に頼むか、誰にも頼めない場合はどうすれば良いのかなど基本的な情報を説明していきます。

一人暮らしの物件を契約する。

就職先が決まったら住む物件を探しましょう。

4月入社の場合は2月くらいに住み始めることをお勧めします。
3月中旬から下旬にかけて引っ越しをして、4月から働き始める方が多いですが、家族と縁を切って、全て一人でやろうと思うとかなり大変です。そして、ただ一人暮らしの新生活をスタートさせる人よりも、心労や不安も人一倍です。
そして役所の手続きとかも、結構めんどくさいので、余裕を持って心のバランスと身の回りのことを整えられる期間を設けることをお勧めします。

不動産屋には、家庭の事情は伝えなくて大丈夫です。
ひとりで不動産屋に行って内見をしたら「親御さんの意見聞かなくて大丈夫?」などと言われることもありますが、親の許可を得なくても家は契約できるので大丈夫です。
本当にこの物件を選んで大丈夫なのか?という不安はありますが、ネットに物件選びのコツなどもたくさん情報あるのでいっぱい調べて見てください!

また、賃貸を契約する際にも保証人が必要になることが多々あります。

そんなときは機関保証を選びましょう。年間1万円ほどかかりますが、保証人になってもらう人を探さなくても家を借りることができます。

最近は保証人ではなく、機関保証を指定してくる大家さんもいます。(筆者が選んだ賃貸がそうでした。)

その旨も物件を選ぶ際に不動産屋さんに伝えておくとスムーズに進められますよ。

家具、家電を購入する。

物件を契約したら、一人暮らしをするにあたって必要なものを揃えましょう。

実家で使っている家具を運んでもよいですが、大掛かりな引っ越しになるとバレる可能性があるのでリスクが高いです。
また、実家で使っている家具は親が購入したものなので、万が一窃盗と言われたら面倒なことになると思い、ほぼ新品を揃えました。
物件によっては家具家電付きなどもありますが、私は自分で選びたかったのであえて何もないところを選びました。
参考までに私が購入したものをリストにまとめました。

【家電】

  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 電子レンジ
  • 炊飯器
  • テレビ

【家具】

  • ベッド
  • テレビ台
  • カーテン
  • テーブル

必要最低限のものがあれば、あとから揃えられるので絶対にこれが必要だ!と思うものは最初に揃えましょう。
そして、ポイントが「指定日配達にすること」です。
家具や家電屋で購入を決めたら、自分が住み始めようと思っている日に届くように手続きをしましょう。間違っても実家に届けたりしないように。

区役所と警察署に行く。

これ、めんどくさいですよね。
でもコレを乗り越えると一気に話が進みますので頑張りましょう。

まず一般的な引っ越しには転居届や、転出・転入届、マイナンバーに関することなどなど色々な手続きが必要になります。
ただ、今回の場合は就職を機に引っ越して、親から縁を切る…ということなので、引っ越し先が親に伝わらないようにしなければいけません。
普通の手続きですと、いくら引っ越しても肉親だと戸籍を見ればどこに住んでいるのか分かってしまうのです。
でも、肉親でも閲覧を制限することが出来ます。
それが、「住基支援措置」です。

「住基」とは、氏名、生年月日、性別、住所などが記載された住民票を編成している住民基本台帳のことです。
これを使って国は私たちの情報を管理しているのですが、それを使えばどこに逃げても情報が筒抜けになってしまうんですよね。
ただ、手続きをすれば、その情報の閲覧に制限をかけられるようになります。
その手続きをするには、役所に行って案内係の人に「住基支援措置について相談したいんですが…」と声をかけてみましょう。
すると、だいたいの人が優しく接してきてくれます。
担当の人とお話をして、自分の家族の事情を伝えましょう。結構、根掘り葉掘り聞かれることになるので覚悟しましょう。
というのも、この支援がDVやストーカー、児童虐待などの被害者を守るという目的で出来たものだからです。
それに準ずる適切な理由がないと、おそらく区も承認を出せないのでしょうね。
見知らぬ人に、自分の家族の汚点を話すのはなかなか勇気が入りますし、書面の「加害者欄」に自分の親の名前を書くのはだいぶ気が引けます…。
窓口で住基支援措置に関する手続きについて相談すると、その後引っ越しに必要な手続きなどを事細かに教えてくれます。
もし教えてくれなかったら、抜け漏れなく聞き出しましょう!
そして、この手続きをする際は警察署にも行く必要があります。
事情を話して、困っていることを伝えましょう!
役所と警察が認めてくれれば住基支援措置を受けることができます。
引っ越した後は、新しい住所の近くの役所と警察署に行く必要があるので忘れなくやりましょう!

住基支援措置に関する詳しい内容はこちらから。https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/daityo/dv_shien.html

家を出る。

運命の日がやってきましたね。
決行日は親がいない日にしましょう。
私はうっかり親のいる日を選んでしまったので、窓からこっそり出ました(笑)
なるべく勘付かれないように細心の注意を払いましょう。
そして必ず「手紙」を残しましょう。
別に最後の思いやりの手紙とかじゃないですよ。
何も知らずに急に子供がいなくなったら、事件に巻き込まれた可能性もあるので通報される可能性があります。
行方不明者として捜索されたらたまったもんじゃないですよね!
しっかりと自分の意思で家を出るということを伝えましょう。
自分の気持ちを整理するためにも、今まで辛かったことを手紙に書いて言い逃げしちゃいましょう!
万が一、親が警察に届け出をして探そうとしても、事前に警察署に相談しに行っているので大ごとに発展することはないでしょう。
心配ならその旨もあらかじめ警察に伝えておくといいと思います。

新しい家に着いたら、やりきった気持ちと同時にすごく不安な気持ちになると思います。
でも、ここまでやったらあとちょっとですよ。
頑張れ!

引っ越し先の区役所と警察署に行く。

新しい家に引っ越したら、またいろんな手続きをしなければいけません。
はじめに地元の役所に行ったときのように「すみません、住基支援措置について相談したいんですけど…」と案内係に声をかければ対応してくれます。
また、根掘り葉掘り状況を説明し、書面の記入などをします。
そして警察署にも行って、事情を話します。
生活安全課に通されたのですが、警察署内に入るなんて、めったにそんな経験出来ないのでドッキドキしますよ!(本当なら経験したくないですけどね)
私の場合ですが、警察の人の対応が結構怖くて逃げたかったのですが、乗り切ってしまえば大丈夫です!
ちょっとの我慢…。
住民票とか、免許証の住所変更などやることは山積みですが、ひとつひとつこなしていきましょう。

一人暮らし生活スタート!

いろんな手続きが終わったら、ようやく新生活スタート!って気分になってきます。
指定日配達にしていた家具や家電などの設置も、ひとりで大変かもしれませんが頑張りましょう。
頼れる友達がいたら、一緒にやるのもいいかもしれませんね。
ここまでやったら、あとはきっと大丈夫。なんとかなります。

まとめ

なんとなく、親から逃げて絶縁する方法が伝わったでしょうか?
私は、何をどうしたらいいか分からない中、手探りで進めていたので不安がいつもつきまとっていました。

この記事を参考に、少しでも絶縁までの流れのイメージが掴めたらいいなと思います。
そして大事なことを伝えます。

「親から逃げるためは頼れる大人を上手に使え」

一番身近な大人に頼れなかったあなただからこそ、大人に対して絶望しているんじゃないかと思うんです。
けれど、頼れる人はいます。
親から逃げてみて手を差し伸べてくれる人がたくさんいることに驚きました。
社会は逃げ道を用意してくれています。
でも最初から最後までを面倒見てくれる人はいません。
絶縁を決意するのも、区役所に行って相談するのも、物件を選ぶのも、家具家電を買うのも全部自分です。
全ての決断が自分にかかっていて正直とても怖かったです。
でも、いろんな過程で専門家に相談すると「そんなやり方があるんだ」っていう発見がたくさんありました。
住基支援措置についても、知らなかったら多分家を調べられて強制送還だったかもしれません。
頼れる大人を見つけてうまく使って、一歩踏み出してみてください。
家族って選べないのに、辛い思いさせられて、逃げるのにも相当しんどい思いをして…
本当に世の中理不尽です。
でも本当に家族が辛いなら逃げたっていいんです。

一歩踏み出したら、世界は変わるかもしれない。
自分が本当に進んで行きたい未来をよく考えて選んでいってほしいと思います!

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