社会人1年目&休職中の私が『朝礼の話のタネ』を読んで“仕事”について考えてみた。【ブックレビュー】

レビュー

こんにちは!

木森なな(@kimorinana)です。

図書館をふらふら〜っと歩いていて見つけた本をなんとなく手にとって借りて読んで見ました。

本郷陽二さんの「どこでも使える!朝礼の話のタネ」という書籍です。

ただ、社会人1年目の私は話す立場でもないし、しかも絶賛休職中なので、読んだところで全く役立てられないんですよ。

ちなみに弊社に朝礼の文化すらない(笑)

でも、大人はこういう朝礼のネタ探しするのも大変なのね〜なんて思いながら、なんとなく読んでみました。

読んでみて感じたことを完結にまとめるとこちら。

  • 上司に説教されてるみたいな気分になって若干イラっとするときがある(笑)
  • この著者、野球好きなのね〜と思うほど野球エピソード頻出
  • たまにいいこと言うから突き刺さる

朝礼ってまあ、そんなものですよね。

会社に朝礼はないけど、学生時代の校長のお話は基本どうでもよかったけれどたまに心にグッと突き刺さるお話とかあったもんね。たまにね。

…ということで、なるほどな〜と思ったエピソードや考えたことについて深掘りして仕事とは何かを考えていきたいと思います。

部下を育てるコーチングのコツ

部下を育てるために上司が心得ておくべきことのひとつに「上司が考えたことを部下に教えるのではなく、上司の考え方を部下に教えなさい」という風に書かれていました。

答えを教えるのは簡単だけど、その答えに導く経緯を継承していかなければ、組織は弱まってしまうというもの。

確かにこれはとても大切なことだと思いました。

私は会社に入社して1年も経たずに休職をしているのですが、実は上司は「考え方まで教えてくれる人」だったと思います。

じゃあ、なぜ私がダメになったか。

私がポンコツなことは棚に上げておいて、上司の「考え方」が納得できなかったから。

そこが尊敬できたら、私は絶対上司についていったと思う。

教えようとしてくれていたけれど、もっと根本的な部分を分かり合えなかったのが大きかったなあと読みながら考えちゃいましたね。

「仕事熱心」と「しつこい人」の違い

とある営業マンの評価についてのお話でした。

Aさんは契約を結ぶために熱心にお客様にアプローチをしたけれど、しつこい人と思われ断れてしまった。

けれど、Bさんは契約を結んだお客様に対してアフターケアの連絡を逐一細かく連絡して信頼を得た。

…とのことで、本では営業マンには「相手の見極めと契約後のアフターケア」が大切と書かれていましたが、つまり「お客様目線」が大切だということですね。

お客さんが望んでいることを期待以上にすれば評価に繋がるけれど、お客様が望んでいないことをいくらやったところで空回りするだけ。

お客様が望んでいることが、自分や自分の勤める会社で出来ないのであれば、早い段階でターゲットから外すべきですね。

難しい仕事には、まず手をつけてみる

「難しそうな仕事で、一番難しいこと」は何か。

それは「始めること」です。

うん、確かに。

嫌なことってなかなかやりたくないし、ついつい簡単にすぐ済んでしまうことから手を出したくなってしまう。

初めてみると意外と集中できて、進むことも多いから勇気を持って最初の一歩を踏み出すことは大事ですよね。

机の上は片付いていますか

明窓浄机めいそうじょうき」という言葉があります。

これは明るい窓と綺麗な机のこと。

机が綺麗だと仕事も捗りますよね、ということですが、意外とそうでもないなぁと自分自身は思うわけです。

私はいわゆる試験勉強する前に大掃除をはじめてしまう人です。

この記事を読んでいる人にも、そういうタイプいますよね?

綺麗な状態でぴしっと仕事に取り掛かりたいから、その準備に時間をかけてしまう人。

私が一番すごいなあと思う人がいます。

それは、どんな机の状態であれ、やるべきことにすぐ取りかかれる人。

どんなに散らかっていようと、身なりがキチンとしていなくても、やるべきことをちゃんとやれる人は偉いなと思ってしまいます。

とはいえ、机が綺麗なほうが効率は上がりそうなので整頓しますよっと。

いまの努力があなたの将来をつくる

今日の努力が明日の成果になることもあるけれど、仕事というのは長い間積み重ねてやっと実を結ぶことの方が多いです。

狩りは朝出かけて獲物をゲットすれば昼食や夕食に食べられるけれど、農作物は時間がかかる。

仕事というのは狩りではなく農作物。

私は社会人になる前にアルバイトをしていましたが、その時どちらかというと狩りの感覚でした。

やり方を聞けば割とすんなり出来てしまうし、ある意味簡単だったのかもしれません。

社会に出てみて、仕事の難易度が上がってすぐに結果が出ないことに焦れてしまったのかもしれません。

本当に実るかわからないのに努力し続けるの難しい。

仕事って難しい。

倹約家とケチの違いを考える。

「お金を使うべきかどうか迷うのが倹約家。迷わず使わずというのがケチ」

「自分のためのお金を節約するのが倹約家。人のためのお金を出さないのがケチ」

「ほしいものはいったんガマンするけど、必要なものにはすぐお金を出すのが倹約家。ほしいものにも必要なものにも、お金を出さないのがケチ」

などいろんな人の考えが書かれていました。

ちなみに私は、趣味は節約といっていうほどお金を使うことを渋るタイプです。

数十円であれこれ悩むのに、社会に出て単位が大きく変わって戸惑いました。

大きなお金扱うの怖い…という気持ちが正直なところ。

わりと周りの人はお金をドーンと使う人が多かったのでそれも戸惑ってしまった一つ。

そこで思ったことは「人件費」はちゃんと払いたいということ。

人が働いた分はちゃんと価値をつけられる人になりたいと思っていました。

なので私が思う倹約家とケチの違いは「人のためにお金を使えるかどうか」ですね。

2つめの意見が近いです。

メンバーの人数を奇数にすると成功する?

これは個人的に脳内の電球がパッと光ったお話でした。

宇宙飛行士の人数は基本的に3人。

スペースシャトルのクルーの人数も5人あるいは7人。

それはなぜか。

宇宙空間では何が起こるかわかりません。

乗務員だけで生命に関わるような重大な決断を即時にしなければいけないときに、偶数だと半分になった時に決断ができない。

そういう意味があるそうです。

仕事をする上で「決断」と「選択」は必要不可欠。

そしてメンバーの意見が完全一致も難しい話。

もし私がチームを編成するときは絶対に奇数にしようと思いました。

反省は必要だけど、いつまでも責めない

これは、自分にすごく突き刺さったお話。

私が会社を休職している理由が「適応障害」なのですが、これは鬱一歩手前の状況ですね。

鬱になるタイプの人って「真面目な人」「完璧主義な人」が多いのですが、自分で言うのもおかしな話ですが私もそういうタイプでした。

小学生の時に流行ったプロフィール帳の、第一印象を書く欄に「真面目」と書かれる割合が9割を超えるような人でした。

そして致命的なのが「自分を自分で責めすぎる」ということ。

自分の行いを反省する分には良いのですが、これを続けるとどんどん自分が嫌いになるんですよね。

自分なんてこの社会にいないほうがいい…と思いつめた時すらありました。

…本の話に戻ります(笑)

「自分を責めることはない。必要なら他人が責めてくれる。」

これはアルベルト・アインシュタインの言葉だそうです。

はっとしましたね。

自分を責めることによって「ちゃんと反省して、自分のミスをちゃんと理解している」ということをアピールしたかったのかもしれないです。

自己いじめによる自己保身です。(対立しているけど、そういうことです。)

まじめすぎるタイプの人は、もっと自分を大事にして責める役割は別に回したほうが楽ですね。

それにはちゃんと怒ってくれる人も必要だけどね。

働きすぎても心配ない⁉️

ケンタッキーのフライドチキンの創業者のカーネルサンダースさんが

「働きすぎてダメになる人はいない。けれど休みすぎて、錆びついて、ダメになってしまう人はたくさんいる」

という言葉を残しています。

今は過労死や働きすぎが問題になる世の中ですが、この言葉には心底共感しました。

現在休職している私ですが、「何もない」が続くと、しんどいのです。

だからブログをはじめたのかもしれません。

ただ、この言葉をしっかり働いている人に対して朝礼で上司が話したらダメですよ。

信頼なくしますよ(笑)

休みまくっている私だから響いた言葉です。

人間関係の悩みの原因は自分自身のなかにある

牧師のジョセフ・マーティーという人が

「人間関係で悩むのは、他人と自分との折り合いがつかないからではない。自分自身のなかで折り合いがつかないからだ」という言葉を残しているそうです。

その状況にもよりますが、一理ありますね。

上司との考え方の違いに悩んでしまったのは、自分自身の折り合いがつかなかったからだと思います。

上司は上司、私は私。と心の底で思っていても表面上は円滑にうまいことやれていれば、こじらせることもなかったかもしれません。

新人は少しの我慢をして、将来上にのぼって行った時に自分の考えを出していけばよかったのかもしれないですね。

組織の中でうまくやれているタイプの世渡り上手の人は自分自身との折り合いをつけることに長けている人だと思います。

まあ、私はそうなれないし、なろうとも思えないので組織人は向いてないかもしれないです…。

賢者は歴史に学ぶ

「賢い人は歴史書をはじめ、さまざまな本を読むことで、古の人の経験や知恵を学んで、自分の人生に役立てることができるが、愚かな人は、自分自身で体験したことからしか学べない」

ということです。ビスマルクという方の言葉です。

…この考え方でいうならば私は「愚かな人」です。

何事も自分の体験と結びついていないと納得できないのかもしれません。

「こうするといいよ」と言われても、自分で失敗して学ばないと、その答えにたどり着けないタイプ。

自分でも面倒臭いなと思うのですが、でも私はそれでいいと思っています。

同じ体験をしたとしても、最終的に行き着く結論が完全に同じだとは思えないからです。

そして、体験もしていないのに語る人になりたくないからです。

たとえば、「北極」について情報をテレビや本で聞いただけで、語る人よりも、実際に北極に行った人の話を聞く方が興味が湧くし、信頼できると思いませんか?

もちろん人の話を聞いたり本を読むことで得る知識もたくさんありますが、私は体験主義です。

もちろん歴史を知って、「戦争は繰り返してはいけない」ということは心得ていますよ。

覚せい剤も、体験してから「ダメ絶対!」と語る気もサラサラありません(笑)

まとめ

気になったエピソードをピックアップして、仕事について深掘りして考えてみました。

考えれば考えるほど、奥が深いものですね。

振り返ってみて、つくづく私は、上司にとってはめんどくさいタイプの人間だと思いました。

もっと素直で従順になれればな…。

とりあえず、私は休みを謳歌します。

働きたくな〜〜い(小声)

では、また。

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